karistyling の中山ユカリです。
スタイリングフォトで重要なのは、被写体(商品など *以下、主役と書きます)と小物の組み合わせだけではありません。
特に、「主役と画角(がかく)との組み合わせ」は、写真の印象と直結します。
「組み合わせ」というと、カメラをお仕事にされている方からすると少し違和感があるかもしれませんが、これはスタイリストならではの視点です。
私は、画角を「スタイリングを魅力的に見せる技術の一つ」と捉えています。
この画角は、どのアングル「真俯瞰(まふかん)、斜俯瞰(しゃふかん)、真横」でも共通です。
さて、その画角ですが、
撮影した写真をみて、「何か違う」と感じる場合、「画角」に原因があることが結構多いのです。