無意識の行動心理にスルリと入り込むスタイリング★「置き方」の法則★例

写真を見たとき、人は 0.2 秒でそのイメージを判断すると言われています。

ですから、0.2 秒で「素敵な写真だな」と判断してもらわなければなりません。 

そこで一番重要になるのは、「見る人の負担を減らすこと」。 

つまり、伝えたいことが伝わるように、ほんの少しの違和感もそぎ落とす必要があります。 

人は、たった 0.2 秒で大量の情報を認識します。

写真で言えば、主役と脇役(キャッチコピーなどの文字)をすべて瞬時に判断することができます。
つまり、1 枚の写真だけで大量の情報を伝えることができるのです。 

ただし、的確な法則にあっていればの話です。 
スタイリングにもそんな魔法のような法則があるのですよ!

以下にまとめました。 

1.右利きの法則

まずは、この写真をみてください。

①の写真に違和感がありますよね。 
なぜでしょう!?

①:右ききの人が、置きにくいスマホの位置。
②:右ききの人が、何気なく置いたとイメージしやすいスマホの位置。 

世界人口の約 90%が右ききといわれています。 

したがって、 

ふだん馴染みのあるものを小物に使う場合、右利ききを意識して配置しましょう

そうすることで、写真からのイメージを違和感なく伝えることができます。 

つまり、大多数の無意識にあわせることで、ほんの少しの違和感をそぎ落としているのです。

他にも、日常で使うものを小物として入れる場合、この法則をとり入れることができますよ。

カトラリーや箸 
カップやポットの取っ 
ペン 
本やファイルのとじ位置 
ボトルの栓を開けた栓ぬきなど。

この法則を知っていればスタイリングフォトの見方も変わってくるはずです。

素敵だな、と感じる写真で、 小物が配置されている場所に注目すると、何か発見があるかもしれません。

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2.慣習の法則

駆け出しのスタイリストだった某百貨店時代のできごとです。

その日は、ひな人形の撮影でした。

人形をそれぞれの場所に配置し、撮影をしたのですが、たまたま、商品担当者の立ちあいがなかったのです。
商品について説明を受けた後、撮影を行い、写真を納品しました。

ところが、、、
再撮(同じ商品をもう一度撮影しなおす)のクレーム
がきたのです。 

理由は、「人形の位置が違う」でした。 

そのひな人形は京雛でした。 

京雛の正しい飾り位置は、お内裏さまは向かって右、お雛さまは向かって左に配置します。
私が育ってきた地方とは逆だったのです

私の数々の失敗のなかでも、強烈に残っている 1 つです。

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スタイリングフォトはあなたの好きものを好きなイメージで発信するのですから、自由です。 

けれども、自由な発想と慣習やマナーとは別です。 

慣習やマナーには、生活に密着し成りたった過程がありますから、無視してはなりません 

先人の時間にも敬意を払ったうえで、自由にイメージを広げて作品を作る。
そんな作品だからこそ、潜在意識に響く写真につながるのだと信じています。

京雛のような、慣習は他にもあります。

例えば、 

ひな人形では、右大臣と左大臣の位置 
五月人形の弓と刀の位置 
一汁三菜の配置 
カトラリーの順序位置など 

これらは全て、その位置であることに意味があるのです。

ルールとして暗記ようとすると大変ですが、その意味を理解すれば、記憶に残るものです。

これは、私がひな人形撮影の失敗から得た教訓です。

3.まとめ

利き手慣習は、あたりまえ過ぎて改めて考えたりしま せんよね。 

けれども、「あたりまえ」からズレている写真 は、それを見る人の意識の中に違和感を残してしまいます。

潜在意識になじませながら、スッとアクセスする写真として印象つけるには、「意識すること」 が大切です。

そのために私が実践しているのは、「気にかけること」。

普段の自分は、なにを見てなにを考え、なにを感じているのか気にかけてみてください。

日常の生活は、スタイリングを作るヒントの宝庫だと思うのです。

Styling by Karistying

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